北欧の深い秋の森の中は自然の恵みの様々なキノコが次々に顔を出しキノコ狩りに訪れる人々を興奮させます。この陶板壁掛けは奥深い森のの落ち葉の陰からそっと首を出し落ち葉と同じ保護色のような茶色っぽく細い足で慣れないと見つけるのが非常に難しいきのこです。それだけに群生するこのきのこを発見できた時は人は大変興奮します。明るい黄色の色で「森の黄金」と呼ばれて北欧で最も名前の知られるカンタレルという名前のキノコと同グループになりますがこちらはその<じょうご> に似たフォルムからTratt(じょうご)カンタレルと通称で呼ばれるキノコです。
このアラビア社製のこの陶板壁掛けはフィンランド自然保護協会のイヤーズプレートとしてアウヴォ・タイヴァルヴォのデザインで1983年に製造されました。北欧の森の冷たい空気が伝わりそうな陶板です。